
Aモードってなに?よくわからないんだけど?

これからちゃんと教えますから!
「A(Av)モード」は脱初心者の第一歩!
NikonやSONYのカメラであれば「Aモード」
Canonのカメラであれば「Avモード」
と書かれた撮影モードがあると思います(以下Aモード)。
これは「絞り優先のモード」と言って、絞りの数値(F値)を自分で設定出来るモードです。
絞りとF値についてはまた別の記事で詳しく書きますね!
この記事では簡単に説明します。
絞りの数値(F値)を小さくすると背景が強くボケ、数値を大きくすると遠くまでピントが合う写真を撮影することができます。
「Aモード」でエモい写真が撮れる!
なぜ初心者に「Aモード」をおすすめするかというと、「ボケのある写真を撮影できるから」です。
SNSで「エモい」という言葉をよく聞きますが、Aモードを使えばまさに「エモい写真」が撮れるモードです。
被写体(モデル)にピントを合わせ、背景はいい感じにボケている。
そんな写真がAモードを使うと簡単に撮れます!
私が撮影した作例を2つ載せておきますね!
花や猫にピントを合わせて、背景がボケているのがわかりますか?
これがAモードの真骨頂です!
中でも他のモードに比べAモードは設定や考え方が簡単なので初心者にオススメできます。
上記したとおり、F値は小さくすればするほど被写体からの背景が大きくボケます。
逆にF値を大きくすればするほど被写体と背景どちらにもピントが合います。
使い分けの例として、人物などを撮る時(ポートレート)はF値を小さくし被写体にピントを合わせ、風景などを撮る時はF値を大きくし全体にピントを合わせる。
といった使い方をすることが多いです。
最近ではスマートフォンのカメラに「ポートレートモード」という背景をボケたように撮影するモードがついていますが、それの基となっているモードがAモードだと思ってください。
ですから、初心者の皆さんには是非Aモードを使ってエモい写真を撮っていただいてカメラの楽しみを知って欲しいと思います。
「初めてのカメラ、何を買ったらいいかわからない!」という人はこちらの記事も合わせて読んでみてください!

F値を理解すれば別の撮影モードとの関係もわかる!
初心者でも、Aモードに慣れてきたらそれ以外の撮影モードも後々使って欲しいです。
カメラでのモードは数種類ありますが、どのモードも密接に関係しているので、ひとつのモードを覚えて、更に次のモード、次のモード、と進んでいけばスムーズにカメラの知識と腕を高めていけると思います。
Aモードでカメラを使おう!
初心者のみなさんには是非Aモードを使って頂きたいです。
写真を撮る楽しさや、カメラの設定を理解するカメラの腕前、どちらも必ずはじめの一歩になります。
こちらの記事で初心者におすすめの安価な一眼レフも紹介しているので是非見てください!

では、楽しいカメラライフをどうぞ楽しんでください!
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