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目次
Excel におけるマクロを使った複雑な作業の自動化方法
Excel では、一連の手順を表すマクロを簡単に作成することで、複雑な作業を自動化することができます。マクロを使うことで、重い処理を高速に行うことが可能となります。
まず、Excel の [ツール]-[マクロ]-[マクロの作成] を開き、マクロを作成する空のモジュールを開きます。
次に、複雑な処理を行うマクロを記述していきます。以下のような例を挙げます。
Sub 複数行の合計を出す()
Dim i As Integer
Dim lastRow As Integer
lastRow = ActiveSheet.UsedRange.Rows.Count
Dim sum As Double
sum = 0
For i = 1 To lastRow
sum = sum + Cells(i, 1).Value
Next i
MsgBox "合計値:" & sum
End Sub
上記のマクロを使うことで、選択したセルから最終行までの全ての値の合計を算出することができます。
最後に、[ツール]-[マクロ]-[実行] でマクロを実行します。
以上のように、Excel のマクロを使うと複雑な作業を効率的に自動化できます。
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