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Excelで仕事をしていると、ときどき作業が遅くなったり、間違った内容になったりと煩わしい事があります。ですが、設定を行うことにより、Excelでの作業を効率的に進めることができます。以下では、よりスムーズなExcel作業をサポートする便利な設定を解説します。
- 自動保存
ファイルを破損させるだけでなく、失敗した作業を後戻りするためにも、自動保存機能を有効にしておくと便利です。Excelでは、[ファイル]タブの[オプション]>[セーブ]で、[自動保存]の設定を行うことができます。 - 保存形式の選択
Excelの標準以外のデータ形式を保存することで、ファイルサイズを小さくしてより効率的な作業を行うことができます。[ファイル]タブの[保存]をクリックすると、[名前を付けて保存]ダイアログが表示されるので、[ファイルの種類]の選択から、[Excel 97-2003 ワークブック(*.xls)]を選択しておくと便利です。 - マクロ
よく使う作業をマクロを利用して登録しておきましょう。登録されたマクロは、簡単に複数のシートやワークブックにまたがって作業を行うことができます。[デベロッパー]タブにある[マクロ]をクリックし、実行したいマクロを選択して[実行]をクリックすると、選択したマクロを実行できます。 - データベースサーバーの活用
Excelを使ったデータ処理を行うのであれば、データベースサーバーを活用すると楽になります。このサーバーは、データベースを管理してテーブルを作成、アップデートできます。また、Excelファイルを使わずに関連するデータを集計して分析を行うことが可能です。
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